2023年4月20日(木)、吉祥寺駅から徒歩8分の井の頭通り沿いにある「Santa Fe(サンタフェ)」の地下1階に居酒屋「旬魚旬菜かん家」がオープンしました。
読み方は、「かんや」ではなく「かんけ」です。
2022年末に閉店をした「天ぷら 花れ」の跡地です。
実際に食べに伺ってきましたので、メニューや値段、お料理、日本酒、店内などについて写真を混じえながら詳しく紹介していきます!
吉祥寺に居酒屋「旬魚旬菜かん家」がオープン
吉祥寺駅から徒歩8分の井の頭通り沿いにある「Santa Fe(サンタフェ)」の地下1階に居酒屋「旬魚旬菜かん家」が2023年4月20日(木)にオープンをしました!
2022年末に閉店をした「天ぷら 花れ」の跡地です。ちなみに、「天ぷら 花れ」の店主は現在、下記でお寿司屋をやっています!
「旬魚旬菜かん家」では、旬の魚やお野菜と、会津の珍しい日本酒などがいただけます!
「旬魚旬菜かん家」は、同じ店名で福岡県の博多で営業していた店舗の東京初進出店です!
福岡店の大将は吉祥寺店に移動してきています。オーナーは大将のお兄さんで、接客を担当なされています。
オーナーであるお兄さんは、とても気さくで、料理やお店のことを楽しそうにご説明してくださり、とても素晴らしい接客でした! 1回でこのお店のファンになりました!
また、大将である弟さんの料理はかなりの腕前です!
10代の頃から料理のお仕事一筋で、今回のお店で飲食店は9店舗目という大ベテランです!
このお店の前は、福岡県の博多で同じ店名の「旬魚旬菜かん家」にて、12年も腕を振るっていたそうです。
大将は一見、強面ですが、話してみるととても優しく、料理への情熱が熱く、料理について色々教えてくれました!
店名の「かん家」の由来は、会津出身の菅家(かんけ)さんご兄弟お二人で運営されているためです。
よく「すがや」や「かんや」と読み方を間違えられるそうですが、「菅家」と書いて「かんけ」と読むとのことです。
東京ではあまり見かけない名字ですが、福島県の会津では、ちょくちょく見かける名字だそうです。
それでは、吉祥寺に新しくオープンをした居酒屋「旬魚旬菜かん家」のメニューや値段、お料理、日本酒、店内などについて写真を混じえながら詳しく紹介していきます!
※本記事は、お店側に正式に許可をいただいた上で投稿しています。
吉祥寺の居酒屋「旬魚旬菜かん家」で注文したメニュー
「旬魚旬菜かん家」では、旬の魚やお野菜と、会津の珍しい日本酒などがいただけます!
【いただいたフードメニュー】
- 冷やしピーマン 辛し高菜そぼろ(税込680円)
- 玄海灘産ゴマサバ(税込1,200円)
- 会津産馬刺(税込1,800円)
- かん家のだし巻玉子(税込780円)
- かん家の手羽先 1本(税込210円)
- 特製エビフライ 1本(税込300円)
- 贅沢巻き(海鮮太巻)(税込2,100円)
まずはお通しが出てきました。本日は「山菜のおひたし」でしたが、この時点で既に和食としてのレベルの高さを感じられる味でした!
【冷やしピーマン 辛し高菜そぼろ(税込680円)】
【冷やしピーマン 辛し高菜そぼろ(税込680円)】
福岡店で大人気メニューだったとのことでした。
辛し高菜そぼろはピーマンとは別皿で、自分でピーマンの上に乗せていただきます。
初めて食べたお料理でしたが、これは美味しい! 福岡店で大人気メニューだったとのことも納得です。
【玄海灘産ゴマサバ(税込1,200円)】
【玄海灘産ゴマサバ(税込1,200円)】
世界有数の漁場として知られる福岡県玄海灘産のゴマサバを新鮮なまま空輸で取り寄せているとのこと。
また、ゴマサバのためだけに大将が作る特製のタレは、タレだけでお持ち帰りを希望される福岡店の常連客さんがいたほどだったとのことです。
こだわり抜いたサバをこだわり抜いたタレで完成させているため、いままで人生で食べたゴマサバの中で一番美味しかったです!
【会津産馬刺(税込1,800円)】
会津産のももの馬刺です。大将特製の辛子味噌が付いてきます。この特製辛味噌がほど良い辛さで、新鮮な馬刺の美味しさをさらに引き立ててくれます。
【かん家のだし巻玉子(税込780円)】
【かん家のだし巻玉子(税込780円)】
ただのだし巻玉子ではありません、かん家のだし巻玉子です!
薄すぎず濃すぎず、ベストな味の濃さのだし巻玉子でした。
このお店の大将の作るお料理は本当に何でも美味しいです!
福岡店のときに常連客がかなり沢山いたというのも納得です。これは、大将の料理のファンになります!
【かん家の手羽先 1本(税込210円)】
こちらもただの手羽先ではありません、かん家の手羽先です!
外はサクッ、中はジューシー、となっている揚げ具合で、かかっている黒胡椒も良いアクセントになっていました!
【特製エビフライ 1本(税込300円)】
【特製エビフライ 1本(税込300円)】
この特製エビフライについても詳しく教えていただきました。
エビフライは一般的に、エビが真っ直ぐになった状態でフライで提供されますが、エビが斜めにくねったままフライにしたほうが、エビ本来のプリプリ感を感じることができるそうです。
また、添えられるタルタルソースは自家製で、こちらも絶品で、このタルタルソースだけでお持ち帰りを希望される福岡店の常連客さんがいたほどだったとのことです。
【贅沢巻き(海鮮太巻)(税込2,100円)】
【贅沢巻き(海鮮太巻)(税込2,100円)】
少しお値段が張りますが、提供された太巻を見れば納得です。
まさにその時期の旬のお刺身を使った贅沢な太巻きは、季節によって中身の内容が変わるとのことです。
お料理のご紹介の次は、いただいた会津の日本酒についてご紹介していきます!
【いただいた会津の日本酒】
- ささまさむね(税込1,400円)
- 風が吹く(税込1,200円)
- 国権 黒てふ(税込1,800円)
【純米吟醸ささまさむね(税込1,400円)】
【純米吟醸ささまさむね(税込1,400円)】
福島県の日本酒「純米吟醸ささまさむね」は、名酒で知られる十四代と同じお米を使用しているそうです。
ほんのり柑橘系の爽やかな吟醸香があり、口当たりはキレイな甘口で程よい酸味と控えめな苦味で喉を流れていく味わいです。
【風が吹く(税込1,200円)】
福島県会津の日本酒で、青りんご系の甘みのある吟醸香があり、山廃由来の柔らかな酸味が駆け抜けて最後に感じる丁度良い辛味が喉ごしを良くしてくれます。
この日本酒はデリケートで光に弱いため、なるべく光が当たらないように、外のビニール袋からは取り出さずに保管し続けるそうです。
【国権 黒てふ(税込1,800円)】
福島県会津の日本酒で、会津田島に生息する「黒揚げ羽紋白蝶」から「てふ」と名付けられたそうです。
「国権 辛口純米 紅(あか) てふ」は比較的手に入りやすいそうですが、「国権 純米大吟醸 てふ」(通称「黒てふ」)は、なかなか手に入れるのは難しいそうです。そんなレアな「黒てふ」を飲むことができてラッキーでした。
ふくらみのある吟醸香がふわりと香り、ほんのりとした甘みに柔らかな口当たりが特徴で、あまりの美味しさに驚く人もいるそうです。
また、「旬魚旬菜かん家」で提供されるお水は、水道水やミネラルウォーターではなく、電解水素水を使用しているとのこと。
良い日本酒の合間に飲むお水も良いものを使用したいというオーナーのこだわりです!
吉祥寺の居酒屋「旬魚旬菜かん家」のメニュー
旬の魚やお野菜を使った様々なメニューが並びます。
また、「今月の会津の酒」メニューには、珍しい日本酒も並んでいるとのことでした!
【吉祥寺の「旬魚旬菜かん家」のメニュー】
【吉祥寺の「旬魚旬菜かん家」のおすすめメニュー】
【吉祥寺の「旬魚旬菜かん家」のドリンクメニュー】
吉祥寺の居酒屋「旬魚旬菜かん家」の店内
「旬魚旬菜かん家」の席数は、カウンター6席、4名テーブル席x2、2名テーブル席x1、個室に6名テーブル席x1で、合計22席でした。
【吉祥寺の居酒屋「旬魚旬菜かん家」のカウンター席】
【吉祥寺の居酒屋「旬魚旬菜かん家」のテーブル席】
【吉祥寺の居酒屋「旬魚旬菜かん家」の個室】
店内には、「起き上がり小法師」「会津塗のグラス」「赤ベコ」などがさり気なく置いてあり、オーナーと大将の故郷である福島県会津への地元愛を感じられます!
吉祥寺の居酒屋「旬魚旬菜かん家」の外観
吉祥寺の居酒屋「旬魚旬菜かん家」の外観を紹介します。
場所は、吉祥寺駅から徒歩8分の井の頭通り沿いにある「Santa Fe(サンタフェ)」の地下1階です。
2022年末に閉店をした「「天ぷら 花れ」」の跡地です。
吉祥寺の居酒屋「旬魚旬菜かん家」のまとめ
吉祥寺の居酒屋「旬魚旬菜かん家」の営業時間は、17:00~23:00(22:00 L.O.)です。
読み方は、「かんや」ではなく「かんけ」です。
場所は、吉祥寺駅から徒歩8分の井の頭通り沿いにある「Santa Fe(サンタフェ)」の地下1階です。
2022年末に閉店をした「天ぷら 花れ」の跡地です。
福島県の会津の出身の菅家(かんけ)さんご兄弟お二人で運営されています。
オーナーであるお兄さんは、とても気さくで、料理やお店のことを楽しそうにご説明してくださり、とても素晴らしい接客をしてくださいます。
大将である弟さんの料理は、どれも凄く美味しかったです!!
また、福島県の珍しい日本酒も取り揃えられているため、日本酒ずきのかたは是非行ってみてください!
吉グル編集長いさきちは、下記の日本酒を美味しくいただきました。
・ささまさむね(税込1,400円)
・風が吹く(税込1,200円)
・国権 黒てふ(税込1,800円)
※日本酒は訪問時の内容です。売り切れや変更になっている可能性がございます
吉祥寺の居酒屋「旬魚旬菜かん家」の店舗情報
店名 | 旬魚旬菜かん家 |
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オープン日 | 2023年4月20日(木) |
営業時間 | 17:00~23:00(22:00 L.O.) |
定休日 | 火曜日 or 水曜日 |
席数 | 22席(カウンター6席、テーブル16席) |
電話番号 | 0422-27-6667 |
住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-12 Santa Fe B1 |
アクセス | 吉祥寺駅から徒歩8分 |
公式SNS | @kankemachan @kanke.jp |
食べログ | https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13285499/ |
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東京都武蔵野市吉祥寺本町2-25-12 Santa Fe B1